結局男にとって微塵って何なの?
当院における483人の方のカルテを分類しました。
まず高度生殖医療中の方は計301人。
うちご懐妊に至った方、182人。
妊娠に至らず終了された方、97人。
10回以下の治療で終了された方、22人。
人工授精及びタイミングの方は計182人。
うちご懐妊に至った方、89人。
妊娠に至らず終了された方、63人。
10回以下の通院で終了された方、30人。
計483人。
妊娠は271人。
非妊娠は160人.
10回以下中断は52人。
11回以上通院者に占める妊娠者は271/431人で62.9%
10回以下での中断を含めないのは、治療期間がどうしても3ヶ月に満たず卵子の質への影響も少なく、効果を発揮できる期間に満たないからです。
また上記は妊娠者(という人数)であって妊娠回数ではありません。流産をされたり、双子が出来たり、兄弟ができたり、妊娠回数はこれより遥かに大きな数字になります。
前に胚盤胞到達率を計算しましたが、鍼灸開始前後で約1400個に上りました。妊娠回数はいったい何回になるのでしょう。今まさにチェックの最中です。妊娠歴のある全ての方のカルテを、1ページ1ページ繰って読み込んでいきます。
さて、分析はいつも1からやるのですが、そんな事をしなくて済むように、今回は全カルテに印を付けて、一瞬で上記の6分類がわかるようにしました。
ここから更に調べたいことは、
1,自然及び人工授精妊娠数の経時的年齢的相関・・・つまり、高度生殖医療によらない方々が、どれくらいの年齢でどれくらいで妊娠に至るか、傾向を把握すること。
2,双胎率・・・複数の胚を移植した時に、二つ以上の胚が着床する率。
3,流産率・・・胚盤胞移植後の流産率。
4,PGSクリア胚の着床率・・・着床前スクリーニングを経た胚の着床率。
5,育卵を経た受精卵と、持ち込み受精卵の着床率の差・・・当院に中長期的に通院されつつ採卵、胚移植をされた場合と、すでに採卵を済ませて移植のためだけに来院された場合の着床率の差。
思いつくだけでいろいろでてきます。これらの検証は、それぞれ非常に大切な意味を持ちます。
しかし、絶対に今日中には終わらないな、、、。
明日は朝8時から夜の9時半まで、お昼休憩30分を挟んで25人がご予約されています。明日に持ち越したくない、、、でも終わらないよ、絶対に。
どうしてこんな事をしているのか、前に自分の成績表だと言いましたが、それは内的な問題です。それよりも今年10月、来年3月に生殖医療の学会に招請されています。つまり日本中の生殖専門医に鍼灸の効果を納得していただくには、どこまでも検証を続けねばならないのです。西洋医学は検証されていないものを受け付けてくれません。
唯一の生殖鍼灸専門団体(一般社団法人日本生殖鍼灸標準化機関)の長となったからには、けれんは微塵も許されません。
さて今朝も7時から始めて、今から朝ごはんでも食べて続行です。
こういう時のBGMは決まって「Deep Purple」。
ディーパポー、、、(笑)です。
意外かもしれませんが、ハードロックも大好きです。
特にオーケストラとのコラボがたまりません。
微塵を身近に感じる
Q.これから来るジャニーズJr.は?
今後のジャニーズをもっと盛り上げてくれるというか、引っ張っていく存在にHiHi Jet と 東京B少年がなっていくんじゃないかと、思います。
ハイハイ
ダンスも歌もまだまだと言われましたけど、
You.東山の次にうまいよ。
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