鳴かぬなら埋めてしまえ製鉄所
いつもブログにお越し頂きありがとうございます。
少し前にウクライナの東の街が戦火につつまれたニュースが世界中を
駆け巡った。
ドネツク。
10年以上前に行った綺麗な街
(こんなに綺麗な街だったんです。)
お客様の依頼でドネツクの会社を訪問
大きな部品をつくる機械の製造会社で世界に数社しかないひとつがドネツクに。
(街のはずれには大きな工場・・)
ロシア語は、も、しゃべれない私、キエフから知り合いに来てもらった。
それと、ドネツクのエージェントも。
機械は4階建てのビルくらいの・・ どんだけ~っていうくらいでかい。
そんな訳で工場も嫌になるほどでかい。製鉄所みたいのも?やってるらしい?・・。
映画館の扉のように分厚いドアのお部屋で契約。
握手をして商談成立。 お値段は旅客機くらい・・・・
(これと同じ値段の機械ってどんだけ高いの・・)
季節はちょうど初夏。 仕事のあとは、ちょっと街を散策。
< font color="#000000">
エージェントが、買ったばかりのBMWで案内してくれた。
新車の値段は、平均給与の7-8年分・・
若い彼は、たぶんヤングエクゼクティブ?
ホテルのある目抜き通り??を通って・・
支庁?官庁ビルの3階?に。 歴史資料を展示していている。
外の広場にはバラのモニュメント。 バラの街と言うらしい。
(建物の前にこんなモニュメントがありました。 バラです)
ちょっと、早めに夕食に・・
何が良い?と聞かれても、判らないので・・とりあえず
“ウクライナ料理が良い”っと言ってみた。
すると歴史がありそうな老舗レストラン?に案内してくれた。
お客さんは私たちだけ・・・
“外のほうが眺めが良いよ”という彼についてテラスに・・・
別に普通の街並み・・
ただ、夏の薄着で家路につく若い女性がいっぱい見える。
“ねっ、良いだろ”
“あっ、そういうこと・・・”
商談成立を祝って乾杯ということで・・凍ってる瓶がやってきた・・・。
ウオッカで、度数70度。
ショットグラスで乾杯 めっちゃ冷たいから度数が気にならない。
でも、胃に入ってから・・・なんか熱い。
(ウオッカは危ない、度数が強いのはあぶなーい。)
これは危ない! で、あとは、ビールと度数の低いウオッカ。
色々なハムやらなんやらの盛り合わせ・・
そして、ボルシチ。
ボルシチの発祥は、ロシアじゃなくってウクライナらしい・・。
とっても嬉しそうに自慢するので・・
(ボルシチは発祥がウクライナらしい・・)
“そうなんだ、すごいね~!” っと、とりあえずびっくりしてみせる。
カツレツ、皮の分厚い餃子?とか色々なウクライナ料理もでてきた。
そのうち、クリームパンみたいのが・・
えっ、ピロシキ! でも、揚げてない・・。
(ピロシキと言うと、カレーパンみたいのを想像するけど・・)
外見はクリームパン、でも中にはピロシキの具が入ってる・・・・。
私にとってはボルシチより、揚げてないピロシキのほうがびっくり。
綺麗な夕日と、綺麗な女性を眺めながらウオッカでほろ酔い気分。