北京原人でもわかる微塵入門

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微塵にチャレンジ入門ガイド

こんばんみ。


根暗ヒッキーはこれまでいくつかの沼にハマってきました。
今宵はその歴史を紐ときたく存じます。
映画・海外ドラマは言わずもがななので、今回は“物”に限っての沼といたしましょう。
最初の沼は…でしょうか。
それとも香水だったでしょうか。
遠い若き日のことで記憶はおぼろげです。
香水の方が単価が低いのでこちらが先かもしれません。
①香水の沼
無事脱しました。
一生身に纏いたいと思える香水が既に数本あるからでしょう。
そしてそういった物は数年に一度しか現れないと学習したのもあるでしょう。
一生ものをローテーションしながら、新たな出会いをゆったり探す心の余裕が生まれました。
②靴の沼
今現在も自ら底なし沼にずぶずぶと喜々として浸かっていっている状況でございます。
今後も脱する予定は微塵もございません。
脱した時=それはワタクシの死を意味するでしょう。
③ダイヤの沼
貢ぎ体質の顧客にダイヤのリングをプレゼントされてから目覚めてしまいました。
ダイヤは魔物。
沼に棲む魔物の中で一番の猛々しさと獰猛さを持つといっても過言ではないでしょう。
その魔物に魅入られると、一度は色石の元に歩いて行ってもすぐに心は折れ、魔物の元に駆け戻り平伏してしまう。
そして揺れ動いた弱い心の赦しを請うのです。
貢ぎ体質の顧客をいいカモにし、随分と欲しいものを手に入れて参りました。
しかし、片足だけ突っ込んでいたワタクシにも危機を脱する機会が与えられました。
慕っている方にそれはそれは素敵なリングを買わせたプレゼントされたのです。
その時呪いが解けました。
否、そもそもワタクシごときの庶民が沼に入り魔物に会いたいなどと願うのが浅はかな夢だったのでしょう。
何しろ沼への通行許可証は何百万何千万あっても足りないのです。
今も尚、時折熱に浮かされアンティーク沼のほとりやダイヤ沼のほとりをさまよっておりますが、沼を覗いて釣り針をそっと下ろす程度になりました。
④服飾品の沼
意外と遅い沼デビューでございました。
己としてはダイヤ沼より後との認識でございます。
加齢と共に似合う似合わないの境がより鮮明になり、沼に投げ込む紙幣が増えました。
上質なシルク、革、、、。嗚呼。
滑らかな素材を手に取る度に、滑らかに手から紙幣が零れ落ちてゆきます。
これまでは認めたくなどなかった。
服飾品が好きだなんて。
靴が好き、ただそれだけでよかった。
でも違ったのです。
嘘をついていたのです。
20代の頃はただひたすらに我慢していただけだったのです。
沼にはまる程の余裕がなかっただけなのです。
だから今、声を大にして言う。
この沼から出る予定は無いと。
…以上、ワタクシを惑わす沼の歴史でございました。(合掌)
*****
とどのつまりは着飾るのが好きなBBAという身も蓋も無い結論が出たところで、まだ入泉していない沼を二つほど思いつきました。
・バッグ
・化粧品
でございます。
今回はその一つであるバッグを某大手中古買取販売店に売り飛ばしてみました。
初めての体験でしたが、ブックオフにさよならするのと全く同じ過程でスムーズでした。
執着がないものほど簡単に手に入るのは世の常で、バッグは顧客によくプレゼントしていただきました。
今回売ったのは三つ。
全く使わないのにハイブランドだと言うだけで手放せずにおりました。
庶民の性でございます。
四年程寝かせていたものもありました。
結果
・PRADAの大きいやつ 4マソ
・CHANELの中くらいのやつ 8マソ
・CHANELの小さいやつ 12マソ
↑適当すぎる表記
おCHANEL様は強いのですねー!
びっくりこきまろ。
どれくらいの値がつくのかまるで見当もつかなかったけれど、PRADAが一番高くつくかと予想していた。
1~2回しか使っておらず、且つサイズも大きいので。
ついでにルブタン2足も売ってみました。
・白いイボイボ   12000
・黒いイボイボ    8000
イボイボ言うなや、スタッズや。
ルブタンはやはりワタクシの足にもファッションにも合わないみたい。
やたら床の隙間に入り込むのにもげんなりした…僕はもう疲れたよパトラッシュ…
何とは無しに10マソくらいになればいいかなーと思っていたのでちと嬉しい。
これで秋冬物買いに行こ←バカ

結局男にとって微塵って何なの?

7月21日、突然声が出なくなりました。

喋る声も全く出ません。

熱はなく少しだけ咳が出ました。

病院で診てもらったところ、診断は「風邪」

熱帯夜が何日も続いていたある夜、私はエアコンをオートにしたまま、

誤ってタイマーもつけずに眠ってしまいました。

完全なる私のミスです。

歌い手として失格です

私がプロデュースしている本番が8月27日。

そのための積み重なるレッスン、毎週末の稽古。

声帯が炎症を起こした時は本来絶対安静、つまり「沈黙」です。

でも私は休みませんでした。

「声はあまり出さないようにしよう!」と思っていましたが、

稽古に熱が入るとそうもいきません。

「結節」や「ポリープ」が出来ていたわけではない事も、少し私を油断させてしまいました。

でも「風邪は万病の元」

ただの「声帯炎」がこれからどんどん悪化していったのです。

病院に通いながら、薬を飲み続けながら、吸入をしながら頑張り続けました。

咳は2,3日で収まりましたが、声は相変わらず出ません

まるで声帯に蓋をして南京錠で鍵をかけてしまったかのようでした

コンサート出演者に心配をかけたくない、気を遣わせたらいけないと言う思いから辛さは微塵も出さず稽古やレッスンをしていましたが、

全くよくならない症状への焦りと、このまま歌えなくなってしまうのではないかと言う恐怖で体が震え、眠れなくなることもありました。

いつもお世話になっている耳鼻咽喉科の先生以外にも、劇団時代に診てもらっていた音声専門の病院も行きましたが、診療所の場所が変わっただけでなく、先生も変わっていました。

そこで受けた診察は正直言って酷いものでした

「風邪でいいんじゃないの?」

「ああ、声帯浮腫んでるからね、出るわけないね!」

2回目に訪れた時も、

「声帯まだ浮腫んでるから、そりゃ出ないだろうね、でもそろそろ歌ってみたらいいんじゃないの?でないとあなたノイローゼになっちゃうでしょ?」

と言われました。

でも当然、歌っても声は掠れて出ません

処方された薬もと言う感じだったのですが、一刻も早く治したかった私は信じて飲み続けたし、頂いた吸入液も必死で吸い込んでました。

でも長年の女優やボイストレーナーとしての経験と、様々な書物やネットの情報から、「果たしてこの薬で本当にいいのだろうか」と言う疑問がどんどん膨らみ、別の音声の先生を訪れました。

そうしたら、「この薬を吸入し続けたら、声帯は痩せてどんどん出なくなっちゃうよ」と、今日言われました。

・・・・やっぱり

他にも症状が全くない、つまり必要のない薬を大量に飲んでいたのです。

どうしたって過去は取り戻せません。

だから今まで飲んでしまった薬も、過ぎてしまった時間もやり直すことは出来ません。

だから前を向くしかありません。

「声を失う」ことは、私たち声を生業としている者にとって死活問題であり、精神もやられます。

「絶対に治す」

「本番はちゃんと歌う」

と強く思い続けて、絶対に諦めないと心に決めていましたが、

胃や頭や胸がしくしくと痛む日々でした。

昨年から食事療法を始め、痩せて体調はすこぶる良かったし、

夢だった地元での「虹の橋を渡ったバブ」の再演も決まり、

生徒たちとのコンサートに意気揚々と全身全霊で臨んでいた時に、

思いがけず襲われた声帯のトラブル。

一向に良くならない自分の喉と、日に日に迫って来る本番。

「練習したい」

「歌いたい」

でもそれは出来ないので、無言で楽譜や台本を見つめ続けました。

そして今、やっと少しだけ声が戻ってきました。

舞台制作はほぼ終わったので、今週は全てのレッスンをお休みさせてもらったのです。

声を失ってから丸一か月です。

低音~中音域は出るようになり、チェンジボイスから高音域はまだひっかかるので、上手く出せません。

あと一週間でどれだけ戻るでしょうか

正直怖いです

年間300ステージの舞台に立っていた時も、

一週間に20名以上のレッスンをした時も、

声をこれほど壊したことはありませんでした。

この年にして初体験です。

嬉しくない初体験です

「人生は何が起こるかわからない」

本当ですね。

きっとこの体験には何か意味があるんだと思います。

まだ治りきってないし、不安が完全に無くなったわけではありません。

でも、後々きっと何か学ぶ事や変化が、私に訪れるに違いないと、そう思うのです。

今までずっとそうだったから。

辛い経験はただ辛さを味わうためだけに来るのではないと信じます。

大量に手元にある薬と病院の領収書を見て、

「健康」に勝る宝はないな・・・・とつくづく思います。

「病院へ行くな」と言うのではなく、

いい先生に出会い、適切な処置をしてもらい、

そして短い診療時間でも、心がふと穏やかになって、

前向きになれたらそれがベストだと思うのです。

いつもお世話になっている先生と、

今日診て頂いた先生はとても信頼しています。

でもセカンドオピニオンを受けた先生は、

上から目線で高圧的で、少なくとも私は全く信用できないし、

二度と訪れる気はありません。

何故あそこが有名病院なんだろう

この経験が、自分自身に何かの気づきや学びをもたらしてくれる事を信じて、辛い事ばかりに思いを馳せずに、前を向こうと思います。

そして楽しいコンサートを絶対に成功させたい

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